重要なデータが取り出せない! NASのデータ復旧ならバッファローにご相談を。
2019.12.04
パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々な機器のデータをまとめて保存し、ネットワーク共有して利用できるNAS。その利便性の高さから、社員間のデータ共有やバックアップなど様々な目的で導入される企業が増えています。一方で、利用者の増加に伴い、当社に寄せられるトラブルのご相談も増加し、その内容も多様化しています。
NASのトラブル事例にはどのようなものがあるのでしょうか。 どのように対処すればいいのでしょうか。
よくご相談いただく症状
NASに関するご相談で特に多いのは、以下のような事例です。
↓1:ファイルやフォルダを誤って削除してしまった。
↓2:データを上書きしてしまった。
↓3:操作ミスで初期化してしまった。
↓4:共有フォルダにアクセスできない。
↓5:再構築(リビルド)中にエラーになった。
↓6:RAID構成が崩壊した。
↓7:EMモードやエラーコードが表示される。
↓8:エラーランプが点灯している。
↓9:カツンカツンと異音がする。
↓10:電源を入れても起動しない。
1:ファイルやフォルダを誤って削除してしまった。
2:データを上書きしてしまった。
3:操作ミスで初期化してしまった。
ゴミ箱機能のあるNASでは、削除したデータはいったんゴミ箱に移動されます。誤って削除してしまった時は、ゴミ箱にデータが残っていないかご確認ください。またレプリケーションやバックアップが設定されている場合は、複製されたデータが残っている可能性がありますので、そちらもご確認ください。
データが見つからない場合でも、削除したデータが完全に消されずにハードディスクに残っていれば、復元は可能です。症状を正しく把握しないまま、市販の復旧ソフトウェアで復旧しようとすると、かえって事態を悪化させてしまうことがありますのでご注意ください。データ復旧は、プロの目で症状を判断し、適切な処置を行うことが必要です。診断・お見積り無料の当社データ復旧サービスにご相談されることをおすすめします。
4:共有フォルダにアクセスできない。
共有フォルダにアクセスできない場合は、パソコンやネットワーク機器の設定変更によって解決できる可能性があります。バッファロー製NAS(TeraStation、LinkStation)をお使いの方は、以下のページをご参照ください。
5:再構築(リビルド)中にエラーになった。
6:RAID構成が崩壊した。
7:EMモードやエラーコードが表示される。
8:エラーランプが点灯している。
NASの多くは、発生したエラーの状況を知らせるエラーメッセージ機能を備えています。ステータスランプの色が変わる、点滅を繰り返すなど、メーカーや機種によって通知方法が異なりますので、ご使用のNASの取扱説明書やメーカーの公式サイトでご確認いただき、NASのエラー状況を把握しましょう。
バッファロー製NASでは、エラー内容ごとにエラーコードが割り当てられています。例えば、ファンの回転数が低い、または停止している時は「E11」が、ハードディスクにエラーが発生し、RAIDアレイから外れた時は「E30」が表示されます。エラーコードは、液晶ディスプレイの表示、ステータスランプの点灯/点滅の仕方、バッファロー製NAS専用ユーティリティー「NASナビゲーター」によって確認できます。
NASの状態を確認し、自己解決が難しい問題だとわかった場合は、メーカーに修理の依頼を検討されることになると思います。メーカーの修理では通常、保存してあるデータは保証されない場合が多いので、注意が必要です。取り戻したい重要なデータがある場合は、修理を実施される前に当社データ復旧サービスにご相談ください。
関連:TeraStationのトラブルを解決する
LinkStationのトラブルを解決する
9:カツンカツンと異音がする。
動作中に「カツン、カツン」と異音がした時は、ハードディスクが物理的に故障している可能性があります。利用を続けると状態を悪化させる可能性がありますので、すぐに使用を停止して、当社データ復旧サービスにご相談されることをおすすめします。まだ認識している場合でも、データコピーなどの作業を行うと、途中で認識しなくなるなど状態が悪化し、データの復旧が難しくなる可能性がありますのでご注意ください。
10:電源を入れても起動しない。
NASが起動しないというご相談で意外に多いのが、電源ケーブルが抜けている、電源タップのスイッチがオフになっているなど、電源が供給できていない事例です。電源ケーブルが正しく接続されているか、一度お確かめください。
電源が正しく供給されているのに起動しない場合は、本体が故障している可能性がありますので、NASの入れ替えまたはメーカー修理が必要になります。メーカーの修理では通常、保存してあるデータは保証されない場合が多いので、重要なデータは事前に復旧しておく必要があります。NASの種類に関わらず、一度当社データ復旧サービスにご相談ください。
復旧サービス内容
バッファローでは、TeraStation/LinkStationの商品開発で培った技術とノウハウを活かし、ご安心・ご納得いただけるデータ復旧サービスを提供しています。
Web申し込みフォームからお申し込みいただいた後、トラブルが発生した機器を当社へお持ち込み、またはご送付いただきます。お預かり品の状態を診断し、お見積りをご提示した上で、復旧作業のご注文をいただきます。
復旧内容の詳細についてはこちらをご参照ください。
復旧料金
当社のデータ復旧サービスは、お客様に安心してご利用いただけるよう、3段階の障害レベルを設定し、一律固定料金制にてご注文を承っています。必ず事前にメディアの診断を行い、障害レベルとお見積もりをご提示し、ご納得いただいてから作業を行います。診断・お見積りは無料で、お見積り後に作業を行わない場合もキャンセル料はいただきません。復旧用のメディアの代金も固定料金に含まれており、作業後に追加料金が発生する心配がありません。
詳しい料金についてはこちらをご確認ください。