外付けハードディスク(HDD)、NASのRAIDが壊れた時の対処方法
2018.04.09
RAID対応の外付けハードディスク(HDD)やNAS(TeraStation、LinkStationなど)は、内蔵するドライブ(ハードディスク)の故障が発生しても、データを失わないための保護機能を備えています。しかし、故障したハードディスクを交換せずに使用し、データを損失してしまうケースも多く、その取扱には注意が必要です。
RAID対応ハードディスク(HDD)、NASは壊れたドライブの交換が重要
RAID1やRAID5などは、1台のハードディスクが故障してもデータへのアクセスや読み書きが可能です。ただし、この状態は元々備えていたデータ保護機能が働かない状態です。万が一もう1台ドライブ(ハードディスク)が故障した場合、データを失ったり、壊れたりしてしまいます。
RAID対応のハードディスクやNASには、ドライブの故障をお知らせする機能を備えています。故障が発生した場合は、取扱説明書を参照し故障したハードディスクの交換を行ってください。
それでもデータが消えた、破損したら
ファイルが開かない、見つからない、または、ハードディスク、NASそのものにアクセスできないといった場合、どのように対処したら良いのでしょう。RAIDでデータが保護されると安心していたのにと途方に暮れるかもしれませんが、まずは速やかに利用を中止し、ハードディスク、NASの電源を切りましょう。
そして、こんな時に頼りになるのがデータ復旧サービスです。バッファローのデータ復旧サービスであれば、RAID対応ハードディスク、NASを開発してきた技術力を元に、その復旧にも対応しています。バッファロー商品以外でも、8ドライブで組まれた多台数のRAID商品を復旧した事例などもありますので、お使いの商品のメーカーによらずご相談をお受けしております。